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10月15日(金)、萩生田大臣は、日本経済団体連合会 南場智子副会長などと会談しました。南場副会長から、GIGAスクール構想の確実な実施に向けた緊急提言を受けました。

この提言では、GIGAスクール構想の前倒し実施により、小中学生一人一台教育用端末の整備がほぼ完了したことは大きな前進としつつも、これらの端末の本格的な活用に向けて、様々な課題が明らかになったとしています。高校生の一人一台端末、教師用端末、インターネット接続環境の整備といった課題に加え、EdTech等の良質なソフトウェア・コンテンツの充実・面的普及を、特に緊急性が高い施策として提言しています。

提言を受けて、萩生田大臣は、文部科学大臣時代にGIGAスクールで経産省と連携してきたと応じ、「EdTechは非常に良い教材であり、これまで実証事業等で好事例を作ってきたところ。端末は用意したので、あとは教材の充実、すなわち良質なEdTechの普及をどう図っていくかということが次のテーマだと思っている。今回頂いた課題もしっかり受け止めさせていただいて、学校現場へのEdTech普及のための導入支援予算の確保に向けて取り組んでいきたい」と述べました。

  • 提言書手交提言書手交の様子
  • 南場副会長との会談の様子南場副会長との会談の様子

最終更新日:2021年10月15日

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