令和2年12月7日
- ヴァレリー・ジスカール・デスタン・フランス共和国元大統領が12月2日（現地時間）に逝去されたことを受け、12月7日午後0時20分から約35分間、宇都隆史外務副大臣は駐日フランス大使公邸を訪問し、弔問記帳を行うとともに、フィリップ・セトン駐日フランス大使（H.E. Mr. Philippe Setton, Ambassador of the French Republic）と懇談を行いました。
- 宇都副大臣からセトン大使に対し、フランス・ランブイエにおける第一回主要国首脳会合の開催や欧州統合に向けた尽力を始めとするジスカール・デスタン元大統領の功績を称えるとともに、改めて哀悼の意を表しました。これに対し、セトン大使から、弔意に深い感謝を申し上げる旨発言がありました。
- 宇都副大臣とセトン大使は、新型コロナウイルス感染症情勢について意見交換をするとともに、今後ともインド太平洋協力を含めて日仏関係を具体的に発展させることで一致しました。
［参考］ジスカール・デスタン元大統領は、1926年2月2日生まれ（享年94歳）。経済・財務大臣等を経て、1974年から1981年まで第5共和政第3代フランス共和国大統領を務めた。2020年12月2日（現地時間）逝去。