平成31年1月28日
農林水産省

農林水産省は、平成29年に発生した農作業死亡事故について取りまとめました。

1.本調査の目的・方法

農林水産省は、全国における農作業に伴う死亡事故の発生実態及びその原因等を把握することを目的として、厚生労働省の「人口動態調査」に係る死亡個票等を用いて、平成29年1月1日から12月31日までの1年間の農作業死亡事故について取りまとめました。

2.調査結果のポイント

平成29年の農作業事故死亡者数は304人となり、前年より8人減少しました。
事故区分別では農業機械作業によるものが211人(69.4%)、農業用施設作業によるものが13人(4.3%)、農業機械・施設以外の作業によるものが80人(26.3%)となっています。
また、年齢階層別では、65歳以上の高齢者による事故が256人と死亡事故全体の84.2%を占めています。

3.農作業安全対策の推進

本年3月より実施予定の平成31年春の農作業安全確認運動において、本調査結果を活用するとともに、関係機関と協力して、農作業事故防止に向けた取組の強化を図ってまいります。

4.参考

農作業安全対策
http://www.maff.go.jp/j/seisan/sien/sizai/s_kikaika/anzen/

<添付資料>
平成29年に発生した農作業死亡事故の概要(PDF : 239KB)

お問合せ先

生産局技術普及課生産資材対策室

担当者:安全指導班 細田、広瀬
代表:03-3502-8111(内線4774)
ダイヤルイン:03-6744-2111
FAX番号:03-3597-0142

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