環境省・新着情報

2024年04月25日

「令和6年度良好な環境創出活動推進モデル事業」の実施団体の募集について

1. 環境省では、地域づくりに資する総合的な水環境管理や良好な環境の創出を実践する活動を推進しています。
 
2. 豊かな水辺、星空、音の風景等、地域特有の自然や文化の保全により、地域住民のウェルビーイングの向上と地域活性化を実現する取組や、水道水源となる森や川から海に至るまで、良好な環境の創出に取り組む地域を連結し、流域一体的な保全等を行うモデル事業を実施する団体を公募します。

■ 令和6年度良好な環境創出活動推進モデル事業の募集概要

(1) 背景・目的

 環境省では、これまで「名水百選」、「平成の名水百選」、水循環基本法の理念に基づくウォータープロジェクトなどにより、健全な水循環の維持・回復についての理解醸成や、良好な水環境の保全活動の推進を図ってきました。
 近年、気候変動等による水害の激甚化、生物多様性の損失などにより、水辺等の身近な環境をとりまく状況が大きく変化しています。生物多様性の保全については、30by30※1目標の達成に向け、令和5年度からOECM※2に関して「自然共生サイト」として認定する新しい取組が始まっています。国民のニーズが多様化する中、地域特有の環境の保全・活用により、ウェルビーイングや地域の魅力度の向上、地域活性化を実現することへの期待が高まっています。
 こうした状況を踏まえ、環境省では、豊かな水辺、星空、音の風景等、地域特有の自然や文化の保全により、地域住民のウェルビーイングの向上と地域活性化を実現する取組や、水道水源となる森や川から海に至るまで、良好な環境の創出に取り組む地域を連結し、流域一体的な保全を行うことを目的としたモデル事業を募集します。

 ※1 30by30: 2030年までに、陸と海の30%以上を健全な生態系として効果的に保全しようとする目標
 ※2 OECM(Other Effective area-based Conservation Measures):保護地域以外で生物多様性保全に資する地域  

(2) 事業の概要

 モデル事業は、環境省事業「令和6年度良好な環境の創出活動の推進方策検討等業務」の一環として、モデル事業事務局との請負契約により実施します。
 モデル事業への選定後、提案内容をもとに選定団体、環境省、事務局の三者で協議を行い、令和6年度の活動計画及び経費の使途を決定します。
 なお、1団体あたり申請額は300万円(税込み)以下とします。

(3) 募集内容

① 実施期間
 事務局との請負契約締結日 ~ 令和7年2月28日(金)まで(予定)

② 公募対象団体
 地方公共団体、公益法人・NPO法人・企業・学校法人・観光協会等の民間団体、またはこれらを構成団体とする協議会等。
 ただし、原則として対象地域に拠点を有する団体とし、事務局と直接契約を締結できる者とします。

(4) 募集テーマ

以下の2つのテーマのいずれかに該当するものを募集します。
水環境の保全・利用による地域づくり
地域特有の自然や文化の保全を通じたウェルビーイングの向上と地域活性化

(5) 応募方法

① 公募期間
 令和6年4月25日(木)~ 同年5月24日(金)17:00必着

② 応募書類の提出
 モデル事業へ応募される際には、公募要領に従って、所定の方法で以下の連絡先まで提出してください。

 【応募先及び問い合わせ先】
  ○ 良好な環境創出活動推進モデル事業事務局
    (三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社内)
    担当:薗(その)・木村・渡邉・菱田・森口
    TEL:03-4332-4323(木村)/03-6733-3798(渡邉)/06-7637-1462(菱田)
    E-mail:water@murc.jp
 

連絡先

環境省水・大気環境局環境管理課環境創造室
代表
03-3581-3351
直通
03-5521-8298
室長
鈴木 清彦
室長補佐
森川 政人
室長補佐
長谷川 史明
係長
豊原 裕子

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