財務省・新着情報

 令和6年5月3日、ジョージア・トビリシにおいて、ASEAN+3財務大臣・中央銀行総裁会議が開催されました。本会議には、日本の鈴木俊一財務大臣兼金融担当大臣が出席いたしました。
 会議においては、チェンマイ・イニシアティブ(CMIM)、ASEAN+3マクロ経済リサーチ・オフィス(AMRO)、災害リスクファイナンス(DRF)等について議論が行われました。その成果は「共同ステートメント(PDF:344KB)」 として取りまとめました。

 共同ステートメントの概要は、以下のとおりです。

  • 〇 CMIMの新ファシリティとして、緊急融資ファシリティの創設を承認
  • 〇 地域金融セーフティーネットの実効性を強化する、払込資本の構造の便益に合意
  • 〇 AMROのテーマ別サーベイランスを担当する新設次長ポストの選任プロセスの進展を歓迎
  • 〇 ABMIの「中期ロードマップ」に沿った進捗を歓迎
  • 〇 DRFイニシアティブの事務局設置、事務局長としての河合美宏氏を歓迎

 また、ASEAN+3財務大臣・中央銀行総裁会議に先立って、日中韓財務大臣・中央銀行総裁会議も開催しました。その成果は「共同メッセージ(PDF:170KB)」 として取りまとめました。

問い合わせ先

財務省国際局地域協力課
03-3581-4111(内線2865/5892)

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