外務省・新着情報

令和5年7月18日

 7月13日、日・UNFPA政策協議がオンラインで開催されました。

  1. 日本側は赤堀毅外務省地球規模課題審議官を、UNFPA側はナタリア・カネム国連人口基金(UNFPA)事務局長(Dr. Natalia Kanem, Executive Director, United Nations Population Fund)を団長とし、双方代表団を合わせ総勢17名が参加しました。
  2. 今次協議では、G7広島サミットにおける保健分野での成果フォローアップ及びSDGs達成に向けた日本とUNFPAの協力関係の確認や、新型コロナの教訓を踏まえたユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)の達成、双方の政策優先事項を含む幅広い議題につき意見交換が行われました。
  3. 協議では、性と生殖に関する健康と権利(Sexual and Reproductive Health and Rights: SRHR)の推進が、日本が重視するUHCの達成のために必要不可欠であり、日本とUNFPAが今後も緊密に協力し対応することを確認しました。
(参考)ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)

 すべての人が、効果的で良質な保健医療サービスを、負担可能な費用で受けられること。


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