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渡辺復興大臣記者会見録[令和5年6月25日]

令和5年6月25日(日)17:35~17:38 於)仙台市 enspace 2階 イベントスペース

1.発言要旨

 
 本日、東北未来ダイアログの開催をして、被災地で新たな取組に挑んでいる事業者の方々と意見交換を行い、その思い描く未来をお聞きして、非常に感銘を受けました。それぞれに様々な課題を抱えながらも、絶え間ない御努力や創意工夫をもって挑み続ける皆様に、心から敬意とエールをお送りするとともに、頼もしさを感じたところであります。

 しかし、本日の参加者以外にも、現場で奮闘されている事業者の方々は数多くいらっしゃいます。今後そうした方々を含めて、現場に根差したネットワークが更に形成されていくことが重要であると考えております。

 復興庁といたしましても、引き続き被災地の様々な民間主体間のネットワークが広がっていくよう支援してまいる所存でございます。

 私からは以上です。

 

2.質疑応答

(問)大臣、ネットワークの形成について発言がございましたけれども、復興庁としてそういった支援を具体的にどういうふうにしていくお考えでしょうか。

(答)今後の支援の在り方ということでお尋ねだと思いますが、登壇する事業者が抱えている人材確保、組織体制の強化、また、ネットワークの形成、資金調達といった課題に応じて、ワークショップのテーマや参加者や情報発信の方法等を今後設計してまいりたいというふうに思っております。

(問)今日、10人の事業者の方のお話を聞いて、率直に東北の未来にどのようなことを期待しておりますか。

(答)最後に、私は書かせていただきました。それは、人と人とはつながる、そして、魅力ある東北、これを目指していきたいというふうに思っております。少なくとも、今日は10人の方がすばらしいそれぞれの考え方を持って事業を進めているわけでありますので、こういった事業者の皆さん方が、今日は10名であるかもしれない。でも、更にその後ろに多くの事業者もいらっしゃるわけでありますから、こういったネットワークを今後も更に広めていきたいというふうに思っております。

(以  上)

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