外務省・新着情報

令和5年6月19日
クブラコフ副首相と握手をする林外務大臣
クブラコフ副首相と会談をする林外務大臣の様子

 6月19日、午後4時から約20分間、林芳正外務大臣は、オレクサンドル・クブラコフ・ウクライナ復興担当副首相兼地方自治体・国土・インフラ発展相(H.E. Mr. Oleksandr KUBRAKOV, Deputy Prime Minister for Restoration of Ukraine – Minister for Communities, Territories and Infrastructure Development of Ukraine)と会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、林大臣から、G7広島サミットの成果を紹介した上で、日本は、G7を始めとする国際社会が結束を維持していけるよう、G7議長国として役割を果たしていく旨述べました。
  2. 林大臣から、先日のカホフカ水力発電所のダム決壊に関して、ウクライナ国民に対するお見舞いと連帯を改めて表明し、日本として、洪水被害を受けた住民に対する合計500万ドルの緊急人道支援を早急に行う旨述べました。また、19日に第2回ウクライナ経済復興推進準備会議が開催されたことに言及した上で、日本の支援及び復旧・復興の取組を説明しました。これに対し、クブラコフ副首相から、日本のこれまでの支援に対して深い謝意が表明されました。
  3. 両大臣は、英国ロンドンにおける「ウクライナ復興会議」に向けた準備状況について意見交換を行い、ロシアによる侵略を一日も早く終わらせ、力強い復興を実現すべく、引き続き緊密に連携していくことで一致しました。

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