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令和5年5月23日
フランコ・パナマ筆頭外務次官と握手しながら記念撮影をする武井外務副大臣
武井外務副大臣とフランコ・パナマ筆頭外務次官との会談の様子

 5月23日午後5時30分から約40分間、武井俊輔外務副大臣は、訪日中のウラジミール・アドルフォ・フランコ・ソウサ・パナマ筆頭外務次官(H.E. Mr. Vladimir Adolfo FRANCO Sousa, Viceminister of Foreign Affairs of the Republic of Panama)と会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、武井副大臣から、パナマは自由、民主主義、人権、法の支配等の価値や原則を共有する重要なパートナーであるとして、来年外交関係樹立120周年を迎える長きに亘る両国の友好関係を一層発展させたい旨述べました。
  2. また、両者は、パナマ運河の利用環境、経済協力を含む二国間関係、東アジア情勢、ウクライナ情勢等についても意見交換しました。さらに、武井副大臣から、パナマが参加する地域協力枠組み「民主主義開発同盟」の取組を評価するとともに、自由で開かれたインド太平洋(FOIP)の新たなプランについて説明し、国際場裡においても一層協力していきたい旨述べました。
  3. フランコ筆頭外務次官からは、日本のこれまでの支援に対する謝意表明がされるとともに、海事分野等幅広い分野における二国間関係の一層の緊密化に向け連携していきたい旨述べました。また、多国間主義を重視するビジョンは日本と一致するとして、現下の国際情勢を踏まえ、国際場裡においても日本と引き続き連携していきたい旨述べました。

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