外務省・新着情報
4月30日から5月2日まで、秋本真利外務大臣政務官は、モンゴルを訪問したところ、概要は以下のとおりです。
アマルトゥブシン外務副大臣との会談
5月1日、秋本政務官は、ゴンボスレン・アマルトゥブシン外務副大臣（Mr. Gombosuren AMARTUVSHIN, Deputy Foreign Minister of Mongolia）と会談しました。
冒頭、アマルトゥブシン外務副大臣から、秋本政務官のモンゴル訪問を歓迎する旨述べ、普遍的価値を共有する「平和と繁栄のための特別な戦略的パートナー」である日本との関係を発展させるため、同政務官とともに尽力していきたい旨述べました。
これに対し、秋本政務官から、昨年の日・モンゴル外交関係樹立50周年に、要人往来が活発に行われ、特にフレルスフ大統領の訪日に際して、岸田総理大臣と同大統領との間で署名され、両国関係を格上げする共同声明の内容が早くも具体化していることを歓迎する旨述べました。また、双方は、二国間協力、及び国際連合などの国際場裡における協力を更に深めていくことの重要性を確認しました。
アンフバヤル外務次官主催昼食会
同1日、秋本政務官は、ニャムドルジ・アンフバヤル外務次官（Mr. Nyamdorj ANKHBAYAR, State Secretary of Ministry of Foreign Affairs of Mongolia）主催の昼食会に招かれました。昨年10月のアンフバヤル次官の訪日時以来の再会となった秋本政務官と同次官は、二国間関係及びグローバルな課題について、意見交換を行い、連携を確認しました。
無償資金協力「人材育成奨学計画」に関する交換公文署名及びムングンチメグ大蔵副大臣との会談
同1日、秋本政務官は、「人材育成奨学計画」に関する交換公文に署名しました。続いて、サンジャー・ムングンチメグ大蔵副大臣（Ms. Sanjaa MUNGUNCHIMEG, Deputy Minister of Finance of Mongolia）と会談し、経済協力・投資を含む二国間協力について意見交換を行いました。
その他
このほか、秋本政務官は滞在中、日本人慰霊碑での献花及び植樹、我が国の無償資金協力で建設された学校訪問、モンゴル国家大会議議員との夕食会、チンギス・ハーン国際空港の視察などを行いました。