外務省・新着情報

令和5年4月17日

 4月17日、遠藤和也外務省国際協力局長は、訪日中のマルキヤン・ドゥミトラセヴィチ・ウクライナ農業政策食料省次官(Mr. Markiyan Dmytrasevych, Deputy Minister of Agrarian Policy and Food of Ukraine)ら一行と意見交換を行いました。概要は以下のとおりです。

  1. 遠藤局長から、農業政策食料省一行の訪日を歓迎するとともに、今回の訪日を通じて、農業分野における我が国の東日本大震災からの復興経験を共有し、農業分野における復旧・復興に貢献したい旨述べました。また、遠藤局長から、ウクライナの農業生産力の回復は、ウクライナの経済再建だけでなく、世界規模の食糧供給改善に寄与する重要な課題であり、日本は、G7議長国という立場からも、ウクライナに対して、きめ細かい支援を引き続き実施していく旨伝達しました。
  2. ドゥミトラセヴィチ次官からは、ウクライナに対する日本の支援に謝意が示され、日・ウクライナ間で、引き続き農業分野での復旧・復興において連携していくことで一致しました。
(参考)農業政策食料省一行訪日日程

 今回、農業政策食料省一行は、4月16日から22日まで来日し、東京での日程のほか、宮城県にて東北の復興を視察予定。


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