林外務大臣による「日本ASEAN友好協力50周年記念国際シンポジウム」レセプション出席

1. 林大臣は、シンポジウムに基調講演者として参加したマルティ・ナタレガワ元インドネシア外務大臣をはじめ、日本とASEANの有識者や外交団関係者など、参加者約150名を前に、来賓挨拶を行いました。林大臣は、挨拶の中で、シンポジウムにおいて示された貴重な意見も踏まえて、今後の日・ASEAN関係の更なる強化につなげたい旨述べました。また、50周年を迎える日本とASEANの関係を特徴付けるのは、「心と心」のふれ合う相互信頼関係であるとして、「文化のWA」プロジェクトなど国際交流基金の交流促進の取組に触れつつ、このプロジェクトの後継となるような文化・人的交流の取組を今後も推進していく旨述べました。
2. 続いて、日本ASEAN友好協力50周年の公式ロゴマークの公募コンテストで応募作品が採用された、東京都の田邊真也（たなべまさや）さんへの表彰式が行われ、林大臣から賞状と記念の盾を授与しました。さらに、ASEANの対日調整国であるタイのシントン駐日大使や、国際機関日本アセアンセンターの平林事務総長からも賞品が授与されました。
3. 本年は、日本ASEAN友好協力50周年の歴史的な節目であり、日本とASEANの双方で50周年を一層盛り上げる観点から、年間を通して、記念行事・交流事業が、官民で実施される予定です。このため、日・ASEANセンターの50周年特設ウェブサイト上で、公式ロゴマークとキャッチフレーズ「輝ける友情、輝ける機会」の使用を認定する事業の募集が行われています。

［参考1］
「林外務大臣挨拶」（和文（PDF） ／英文（PDF） ）

［参考2］
　シンポジウム（国際交流基金）の公式サイト（日本語 ／英語 ）

［参考3］
「日本ASEAN友好協力50周年」のロゴマークとキャッチフレーズの決定（外務省HP） （日本語／英語）