外務省・新着情報

令和5年3月16日

 3月16日、午前9時から約45分間、森健良外務事務次官は、シャーマン米国国務副長官(The Honorable Wendy R. Sherman, Deputy Secretary of State of the United States)と電話会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 両者は、本16日、北朝鮮がICBM級弾道ミサイルを発射したことを強く非難した上で、北朝鮮が前例のない頻度と態様で弾道ミサイル等の発射を行っていることは、地域の安全保障にとって重大かつ差し迫った脅威であり、かつ、国際社会に対する明白かつ深刻な挑戦であるとの認識を改めて共有しました。
  2. シャーマン国務副長官から、先般の旧朝鮮半島出身労働者問題に関する韓国政府の発表及び本日からの尹錫悦韓国大統領の訪日を歓迎する旨述べ、両者は、日韓・日米韓の連携を強化していくことの重要性について改めて一致しました。
  3. また、両者は、日米関係、中国、ウクライナ情勢、TPP等についても議論し、引き続き日米で緊密に連携していくことで一致しました。

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