外務省・新着情報

令和5年3月3日

 3月4日から11日まで、外務省は、米国において様々な分野の指導的立場で活躍する日系人10名を招へいします。この招へいは、今回で20回目を迎えます。

  1. 一行は、滞在中に静岡県を訪問するほか、我が国政府要人への表敬や、政治・経済等の各分野の関係者との意見交換を行う予定です。また、一行は、3月9日に東京において、「多様性と社会的包摂の推進-日系アメリカ人から見た米国の現状-」をテーマとする公開セミナー(主催:国際交流基金)に出席する予定です。
  2. この招へいは、米国における日系人の歴史的経験や現状についての我が国における理解の促進を図るとともに、在米日系人リーダーが、我が国の政治、経済、社会、文化等の実状に触れ、我が国への理解を深め、また各分野の関係者と交流することにより、我が国とのネットワーク形成の機会を提供することを目的としています。
  3. 被招へい者一行は、米国への帰国後、今回の訪日で培ったネットワークを生かし、在米日系人と協力しつつ、長期的な日米関係の強化のために、具体的な活動を推進していくことが期待されています。この招へい事業及びその後のフォローアップを通じ、将来にわたる日系人コミュニティと日本の絆が強化され、日米関係が更に強化されることが期待されます。

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