外務省・新着情報
令和5年2月28日
2月28日、山田賢司外務副大臣は、ラシャド・ブフラル駐日モロッコ大使（H.E. Mr. Rachad BOUHLAL, Ambassador Extraordinary and Plenipotentiary of the Kingdom of Morocco to Japan）による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。
- 山田副大臣から、日本とモロッコは、長年、皇室王室の友好関係を基礎に良好な二国間関係を築いてきた重要なパートナーであり、特に、経済面での二国間関係の更なる発展を期待しているとして、ブフラル大使に対して引き続きの支援をお願いしました。
- また、山田副大臣から、モロッコにおける母子保健及び栄養サービスの提供拡大と質の改善及び医療保障制度の改善にかかる政策改革の促進を支援するため、「ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ達成に向けた開発政策借款」に対し、277．6億円の円借款を供与する方針であることを伝達しました。
- これに対し、ブフラル大使から、今回の円借款の供与を含むモロッコに対する日本の長年の協力について感謝しており、今後も二国間関係の発展に尽力したい旨発言がありました。