外務省・新着情報

令和4年9月23日
正面を向き、握手を交わす、林大臣とジャチカ大臣の様子
着席し、会談を行う、林大臣とジャチカ大臣の様子

 現地時間9月23日午前10時50分(日本時間午後11時50分)過ぎから約20分間、国連総会ハイレベル・ウィーク出席のため米国を訪問中の林芳正外務大臣は、オルタ・ジャチカ・アルバニア欧州・外務大臣(H.E. Ms. Olta XHACKA, Minister for Europe and Foreign Affairs of the Republic of Albania)と会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 林大臣から、本年は両国の友好関係100周年であり、今後の二国間関係強化のための経済交流の拡大に向けて、日本政府としても尽力していく旨述べました。 また、我が国は強く結束した欧州を支持しており、西バルカン諸国のEU加盟に向けて、「西バルカン協力イニシアティブ」の下、引き続き、アルバニアの社会経済開発や地域協力を支援していく旨述べました。
  2. これに対し、ジャチカ大臣から、日本のこれまでの支援に対して深い謝意が表明されるとともに、林大臣の述べたとおり、友好関係100周年の機会を活用し、投資促進や観光振興、人的交流の活性化を図っていきたい旨発言がありました。
  3. 両大臣は、ウクライナ情勢や北朝鮮を含む国際情勢について議論を行い、来年両国が国連安保理非常任理事国を務めることを踏まえ、北朝鮮を巡る諸問題への対応や安保理改革を含む国連全体の機能強化に向けた国際場裡での更なる協力拡大について一致しました。

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