武井外務副大臣の核兵器不拡散条約（NPT）運用検討会議への出席（結果）

1. 武井俊輔外務副大臣は、8月21日から同26日の会議最終日までニューヨークを訪問し、第10回核兵器不拡散条約（NPT）運用検討会議に出席しました。
2. 会議において、武井外務副大臣は、22日の全体会合でステートメントを実施し、コンセンサスを見出すための建設的な対応を各国に呼びかけました。
3. また、武井外務副大臣は、会議最終日にもステートメントを実施し、ロシアの反対により成果文書案がコンセンサス採択されなかったことは極めて残念であるとしつつ、NPT体制を維持・強化していくことが引き続き重要であることを強調しました。
4. その他、武井外務副大臣は、グスタヴォ・スラウビネン議長や各主要委員会の議長、中満泉（なかみつ いずみ）国連事務次長兼軍縮担当上級代表等と意見交換を行い、日本の立場について働きかけを行うとともに、今次会議で意義ある成果が得られるよう連携していくことを確認するなどしました。

（参考）

武井外務副大臣によるステートメント	（令和4年8月22日）（英語（PDF） ）
	（令和4年8月26日）（英語（PDF） ）