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震災遺構門脇小学校が一般公開されました【令和4年 4月3日(石巻市)】

4月3日(日)に石巻市門脇地区にある、震災遺構門脇小学校の一般公開が始まりました。
門脇地区は東日本大震災の津波による大きな被害を受けたエリアであり、震災遺構として整備された門脇小学校は津波と火災による爪痕は今に残しています。
震災遺構門脇小学校は、通路から教室内を見学でき、改修された展示館では映像や津波被害を受けた車両、再現された応急仮設住宅などにより当時の状況を学ぶことができます。震災遺構として震災の恐ろしさを伝えると同時に、門脇小学校は迅速な避難により校内にいた児童・教師が助かったという希望を伝えるものでもあります。

繰り返される災害に備え、命を守るため、付近にある石巻南浜津波復興祈念公園内のみやぎ東日本大震災津波伝承館ともに、宮城に、石巻に来られた際には是非お越しください。

【一般公開に先立って行われた開館式には冨樫副大臣が出席】
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【教室には震災の爪痕が残されています】
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【津波で流された車両】
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【復元された応急仮設住宅】
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