外務省・新着情報

令和4年1月26日
挨拶を行う林外務大臣の様子
行事に参加した日印両政府の関係者の様子

 1月26日、在京インド大使館主催による「インド共和国73周年記念日祝賀行事」が都内で開催され、日本政府を代表して林芳正外務大臣が出席し挨拶を行いました。また、本田太郎外務大臣政務官も同行事に出席しました。インド政府からは、ジャイシャンカル・インド外務大臣(H.E. Dr. S. Jaishankar, Minister of External Affairs of India)によるビデオ・メッセージが寄せられました。

  1. 林外務大臣から、祝意を述べた上で、日印両国が外交関係樹立70周年を迎える本年、二国間関係が、政治・安全保障、経済・経済協力のみならず、人的・文化交流を含め、幅広い分野で一層強化されること、また、それにより、「日印特別戦略的グローバル・パートナーシップ」が更に大きく花開くことを期待している、日印関係を大いに盛り上げ、更なる飛躍の一年となるように取り組んでいきたい旨述べました。
  2. また、林外務大臣から、インドが地域や世界の繁栄と安定において大きな役割と責任を有するグローバル・パワーであり、日本にとっても「自由で開かれたインド太平洋」を実現する上で、極めて重要なパートナーであるとした上で、ルールに基づく国際秩序の重要性を訴えてきた日印両国が、二国間の取組に加え、日米豪印の4か国の取組等でも緊密に連携して、共通の課題に対処していくことが重要である旨述べました。
  3. ジャイシャンカル外務大臣は、ビデオ・メッセージの中で、過去70年間を通じて日本はインドの発展の自然かつ価値あるパートナーであり続けた、日印関係は、安定し安全で持続可能なインド太平洋地域を形成するための大きな潜在性を有している旨述べました。

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