外務省・新着情報

令和4年1月14日
歓迎の挨拶をする上杉外務大臣政務官
記念撮影の様子
参加した外交団と挨拶を交わす上杉外務大臣政務官

 1月13日、上杉謙太郎外務大臣政務官は、福島県主催の駐日外交団福島県視察ツアーの中で、福島県総合農業センターにおいて、内堀福島県知事とともに、同ツアーに参加した駐日外交団一行を歓迎したところ、概要は以下のとおりです。

参加した外交団と歓談する上杉外務大臣政務官
参加した外交団と交流する上杉外務大臣政務官
  1. 上杉政務官は、歓迎の挨拶の中で、福島県を訪れた12か国の外交団を歓迎するとともに、今回のツアーが、復興を進める福島の姿や福島の様々な魅力を参加者の皆様に直接感じていただく機会になることを願う旨述べました。
  1. また、上杉政務官は、東日本震災後に各国から寄せられた支援と温かい励ましに謝意を改めて表するとともに、福島県産の食品輸入規制の撤廃や風評被害の払拭に向けて各国の引き続きの理解と協力を求めました。
  2. 最後に、上杉政務官は、今回のツアーでの経験を母国や世界に向けて積極的に発信いただきたい旨述べるとともに、今回のツアー参加者を通じて、福島の魅力が広く世界に伝わることを願う旨述べました。
(参考1)福島県主催駐日外交団福島県視察ツアーの概要

 国際的な風評払拭及び震災の風化防止を図るため、駐日外交団を福島県に招き、復興に向けた取組や現状、県の魅力に関する理解を深めることを目的とした福島県主催の視察ツアー。1月13~14日に実施。12か国の外交団が参加。福島県農業総合センターの他、東日本大震災・原子力災害伝承館、福島水素エネルギー研究フィールド、福島ロボットテストフィールド等を視察。

(参考2)13日の視察ツアーに参加した12か国

 ベネズエラ、タイ、アルメニア、ラオス、イラク、ネパール、ペルー、クロアチア、インドネシア、スイス、エジプト、パナマ。なお、このうち、7か国からは大使又は臨時代理大使が参加。

(参考3)福島県農業総合センターでの視察

 安心・安全な農業の推進と農業教育を兼ね備えた福島県における農業振興の拠点となる施設。本視察では、福島県産農産物の安全・安心の確保に向けた取組について理解を深めるため、農産物の放射線モニタリングの様子等の視察を行った。


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