外務省・新着情報

令和3年10月12日

 10月12日、午後4時40分から20分間、茂木敏充外務大臣は、エルワン・ブルネイ・ダルサラーム国第二外務大臣(Dato Seri Setia Haji Erywan bin Pehin Datu Pekerma Jaya Haji Mohd Yusof, Minister of Foreign Affairs II, Brunei Darussalam)と電話会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、茂木大臣から、ブルネイが4月のリーダーズミーティングの5つのコンセンサスで確認されたASEAN特使の訪問を実現するために最大限の努力をしていることを評価しました。これに対してエルワン大臣から、日本の力強い後押しに謝意を表明した上で、特使としてのミャンマー訪問について現状の説明がありました。
  2. これを受けて、茂木大臣から、私(大臣)は、これまでミャンマー側だけでなく、関係諸国に対しても早期の特使訪問の重要性を強調してきた旨、また、特使の訪問・対話は継続的なプロセスであり、粘り強く取り組んでいくことが必要である旨述べました。これに対し、エルワン大臣から、特使の訪問を意義あるものにすべく全力を尽くしたい旨述べました。
  3. 両大臣は、ミャンマー情勢の打開に向けて引き続き緊密に連携していくことで一致しました。また、両大臣はASEAN関連首脳会議(議長:ブルネイ)の成功に向けて、緊密に連携していくことでも一致しました。

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