令和3年8月26日

 8月26日、東京電力福島第一原子力発電所(東電福島第一原発)のALPS処理水の現状に関する在京外交団等向け説明会をテレビ会議形式で実施し、69国・地域・機関から83名が参加しました。同説明会は、東電福島第一原発事故以降109回目となります。

  1. 冒頭、外務省、経済産業省・資源エネルギー庁及び東電から、8月25日に東電から公表されたALPS処理水の取扱いに関する検討状況(概要)につき説明を行った後、出席者との間で質疑応答が行われました。
  2. 我が国としては、今後も関係省庁一体となって、東電福島第一原発の状況についての情報を国際社会に対して透明性をもって丁寧に説明していく考えです。

[参考1]出席国・地域・機関
アルジェリア、アルメニア、イスラエル、イタリア、イラン、インドネシア、ウガンダ、ウクライナ、英国、エジプト、エルサルバドル、欧州連合、オーストラリア、オーストリア、オマーン、ガーナ、カタール、カナダ、韓国、カンボジア、ギニア、グアテマラ、クロアチア、コスタリカ、コンゴ、シンガポール、スウェーデン、スリランカ、スロバキア、スロベニア、セネガル、セルビア、タイ、中国、チリ、デンマーク、ドイツ、トーゴ、トルコ、トンガ、ニカラグア、ニュージーランド、パナマ、東ティモール、フィリピン、フィンランド、フランス、ブルキナファソ、米国、ベナン、ペルー、ベルギー、ボリビア、ポルトガル、香港、マーシャル諸島、マダガスカル、マラウィ、マレーシア、南アフリカ、モザンビーク、モルドバ、ヨルダン、ラオス人民民主共和国、ラトビア、ルクセンブルク、ルワンダ、ローマ法王庁、ロシア連邦

[参考2]ALPS処理水とはALPS(多核種除去設備(Advanced Liquid Processing System))を含む複数の浄化設備で浄化処理した水。