外国人の受入れと社会統合のための国際フォーラムの開催（結果）

　2月25日、外務省は、国際移住機関（IOM）との共催により、外国人の受入れと社会統合のための国際フォーラムをオンラインにより開催しました。概要は次のとおりです。

1. このフォーラムでは、「外国人住民への情報発信：コロナ禍で見えた現状と課題」をテーマに、國場幸之助外務大臣政務官による開会挨拶、アントニオ・ヴィトリーノIOM事務局長（Mr. Antonio Vitorino, Secretary-General of International Organization for Migration）による基調講演が行われた他、国内外の有識者による講演や、山脇啓造明治大学教授をモデレーターに迎えてのパネル・ディスカッションが行われ、参加者の間で活発な議論が交わされました。
2. 開会挨拶において、國場外務大臣政務官は、現在の新型コロナウィルス感染症の流行下において、我が国の外国人住民に必要な情報が然るべく届いていない状況があれば早急に対応すべきである旨述べ、本フォーラムにおいて、充実した共生社会の実現に向け、闊達な意見交換が行われることを期待する旨を述べました。