令和3年2月24日

2月23日、対人地雷禁止条約第6回プレッジング会合がオンライン形式で開催され、鷲尾英一郎外務副大臣がビデオ・メッセージを発出したところ、概要は以下のとおりです。

  1. 今次会合は、本年開催予定の対人地雷禁止条約第19回締約国会議の議長を務めるガブリエルゼ蘭軍縮会議代表部大使(H.E.Mr.Robbert Jan Gabrielse, Permanent Representative of the Netherlands to the Conference on Disarmament)のイニシアティブにより開催されました。
  2. 鷲尾外務副大臣は、ビデオ・メッセージにおいて、地雷対策の重要性を指摘しつつ、対人地雷対策分野における日本の支援実績を紹介した上で、条約履行支援ユニットに対して、約2万4千スイスフランを拠出すべく国内手続中である旨を表明しました。
  3. 我が国としては、対人地雷対策の分野で有している知見を活かし、引き続き、世界における対人地雷対策の取組を推進していく考えです。

[参考]

  1. 対人地雷禁止条約プレッジング会合とは、対人地雷禁止条約の事務局としての役割を果たしている条約履行支援ユニットへの拠出を各国が表明することを目的として開催される会合であり、毎年2月末に、その年の締約国会議議長のイニシアティブにより開催されている。
  2. 鷲尾副大臣ビデオ・メッセージ(英文(PDF) / 仮訳(PDF)
  3. ビデオ・メッセージ動画(YouTube)