令和3年2月25日

2月25日、午後4時から約1時間、内閣官房及び外務省の共同議長の下、国際機関幹部ポスト獲得等に戦略的に取り組むための第1回関係省庁連絡会議をオンライン形式で開催しました。

本連絡会議においては、国際機関における日本のプレゼンスを一層強化すべく、国際機関のトップ・幹部ポストの獲得や、官民からの国際機関への人材送り込みについて意見交換が行われ、政府全体として戦略的に取り組むことの重要性を確認しました。

[参考]国際機関幹部ポスト獲得等に戦略的に取り組むための関係省庁連絡会議

(1)目的
国際秩序やルール形成を主導するに当たり、国際機関において、邦人がトップを含む重要な幹部ポストを獲得できるよう、また、優秀な人材を積極的に輩出できるよう、長期的な視野に立ち、候補者擁立等に関する省庁横断的な総合調整及び官民の人材の派遣や人材育成に関する検討を行うため。

(2)構成
内閣官房国家安全保障局内閣審議官及び外務省総合外交政策局審議官を共同議長とし、次の16省庁を構成員とする。また、人事院はオブザーバーとして参加する。
内閣官房内閣人事局、警察庁、金融庁、総務省、法務省、財務省、文部科学省、厚生労働省、農林水産省、経済産業省、特許庁、国土交通省、観光庁、気象庁、海上保安庁、環境省

(3)連絡会議は、年1回以上、随時開催する。