12月11日に、第13回日中韓三国保健大臣会合(テレビ会議)が開催され、田村憲久厚生労働大臣が出席しました。また、中国からは馬暁偉(マ・ギョウイ)国家衛生健康委員会主任が、韓国からは朴淩厚(パク・ヌンフ)保健福祉部長官が、それぞれ出席しました。
 
 今回の会合では、「新型コロナウイルス感染症対策に関する経験の共有」、「新型コロナウイルス感染症の予防やコントロールにおけるICTの役割」、「新型コロナウイルス感染症の診断、治療、ワクチンの協力」などをテーマとして、意見交換を行いました。
 
本会合の成果として、「第13回日中韓三国保健大臣会合共同声明」が採択されましたので、併せてお知らせいたします(別紙1及び2)。同声明のポイントは以下のとおりです。
 
(ポイント)
1. 新型コロナウイルス感染症の予防及び管理に関する協力を推進すること
2. ICT活用の分野において、好事例の共有等の協力を強化すること
3. 新型コロナウイルス感染症の診断と治療における協力を推進すること
4. がん対策や高齢化における三国間の協力を強化すること

 

添付資料