令和2年11月27日
農林水産省

令和2年11月5日の香川県における高病原性鳥インフルエンザ発生以降、家きん由来製品の輸出を一時停止しておりましたが、マカオ当局との協議が終了し、香川県、福岡県及び兵庫県を除く都道府県で生産及び処理された家きん由来製品について、令和2年11月27日より、マカオ向けの輸出を再開しました。

概要

令和2年11月5日の香川県における高病原性鳥インフルエンザ発生以降、農林水産省は輸出相手国・地域との間において、家きん由来製品の輸出再開のための協議を進めてきました。
今般、マカオ当局との間において、香川県、福岡県及び兵庫県を除く都道府県で生産及び処理された家きん由来製品の輸出再開に合意しました。
このため、マカオ向けについては、令和2年11月27日より、動物検疫所において輸出に必要な輸出検疫証明書の交付を再開しました。
なお、令和2年11月25日までに香川県、福岡県及び兵庫県において高病原性鳥インフルエンザの発生がありましたが、上記の輸出再開に影響はありません。

<2020年(1-10月)の輸出額>
マカオ向け鶏肉:77万円(総輸出額17.0億円)
マカオ向け鶏卵:892万円(総輸出額37.4億円)
出典:財務省「貿易統計」

<過去の経緯>
令和2年11月5日:日本全国からの家きん由来製品の輸出を一時停止
令和2年11月27日:香川県、福岡県及び兵庫県を除く都道府県で生産及び処理された家きん由来製品のマカオ向け輸出を再開

参考

お問合せ先

消費・安全局動物衛生課

担当者:沖田、木村
代表:03-3502-8111(内線4584)
ダイヤルイン:03-3502-8295
FAX番号:03-3502-3385