令和2年10月21日
農林水産省

農林水産省は、J-クレジット制度を活用したバイオ炭の農地施用を促進するため、令和2年11月9日(月曜日)に、「J-クレジット制度におけるバイオ炭の農地施用にかかる方法論に関する説明会」を開催します。
本説明会は公開です。ただし、一般傍聴者(報道関係者含む)はオンライン参加のみ可能です。

1.概要

令和2年9月、J-クレジット制度*¹において、「バイオ炭*²の農地施用」に関する方法論が新たに策定され、農地にバイオ炭を施用し、難分解性の炭素を長期間土壌に固定することによる排出削減量をクレジットとして認証できるようになりました。
農業の生産力向上を図りつつ地球温暖化防止にも貢献する観点から、今後、J-クレジット制度を活用したバイオ炭の農地施用にかかる取組を促進するため、当該方法論に関する説明会を開催します。

*1 温室効果ガスの排出削減量や吸収量をクレジットとして国が認証する制度。
    認証されたクレジットは売買可能で、環境への貢献PR、企業や製品の差別化、ブランディング等に利用可能です。
    https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/climate/jcredit/jsusume/top.html
*2 バイオ炭とは、燃焼しない水準に管理された酸素濃度の下、350℃超の温度でバイオマスを加熱して作られる固形物
   (2019年改良IPCCガイドライン)。

2.開催日時及び場所

日時:令和2年11月9日(月曜日)13時30分~14時30分
会場:Web会議(公開)

3.議題

(1)バイオ炭の方法論について
・J-クレジット制度の概要について
・バイオ炭の農地施用を対象とした新規方法論について
(2)質疑応答

4.参加可能人数

100回線程度(報道関係者含む)
傍聴はWeb会議システム(Webexを予定)でのオンライン参加となります(報道関係者含む)。

5.傍聴申込方法

(1)申込方法
インターネットにて、以下のお申込先に、御氏名、御連絡先(電話番号、メールアドレス)、勤務先所属団体名等をご記入の上、お申し込みください(電話やFAXでのお申込みは御遠慮願います。)。
〈お申込先〉
https://www.contactus.maff.go.jp/j/form/kanbo/kankyo/biochar.html

(2)申込締切
令和2年10月30日(金曜日)12時00分必着です。
ただし、申込者多数の場合は、10月30日(金曜日)を待たず、応募を締め切る場合があります。

(3)Web会議URLのご連絡
受付完了のメール送付は行いません。
傍聴のためのWeb会議URLは、11月6日(金曜日)18時00分までにメールで御連絡します。

(4)傍聴する場合の留意事項
(ア)会議資料
11月6日(金曜日)18時00分までに当省ホームページに資料を掲載します。
Web会議に際しては、資料を画面で共有しますが、必要に応じて資料をダウンロードしてご活用下さい。
なお、Web会議に参加するための設備等は御自身で御用意いただき、安定した通信環境で参加していただくようお願いします。
<資料掲載予定ページ>
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/climate/biochar/top.html
(イ)(3)のWeb会議URLの御連絡と併せてWeb会議参加に当たっての留意事項をお知らせしますので、参加に当たってはこれを遵守してください。
(ウ)主な留意事項は以下のとおりです。詳細は後日送付のメールを御確認願います。
  ・会議中はカメラ・マイクをミュートにすること。
  ・会議開始の5分前までにWeb会議室に入室願います。
  ・その他、事務局職員の指示に従うこと。
  これらの留意事項を守られない場合は、参加をお断りすることがあります。
  また、会議の途中でも退室をお願いすることがあります。

6.報道関係者の皆様へ

報道関係者で取材を希望される方は、上記「5.傍聴申込方法」に従いお申し込みください。
その際、報道関係者であり、取材を希望される旨を必ず明記してください。

添付資料

(参考)Jクレジット制度_バイオ炭の農地施用(PDF : 634KB)

お問合せ先

大臣官房政策課環境政策室

担当者:古藤、寺井
代表:03-3502-8111(内線3296)
ダイヤルイン:03-3502-8056
FAX番号:03-3591-6640