第13回海洋立国推進功労者表彰について

本日、「第13回海洋立国推進功労者表彰」が国土交通省10階共用大会議室において行われ、4名3団体が表彰されました。

1.「海洋立国推進功労者表彰」の概要

「海洋立国推進功労者表彰」は、海洋に関する幅広い分野における普及啓発、学術・研究、産業振興等において顕著な功績を挙げた個人又は団体について、その功績をたたえ広く紹介することにより、海洋に関する理解を深めていただく契機とすることを目的に平成20年より設けられ、農林水産省、文部科学省、経済産業省、国土交通省、環境省が内閣府総合海洋政策推進事務局の協力を得て実施し、内閣総理大臣が表彰を行います。 

2.本年度の表彰受賞者

(1)「海洋立国日本の推進に関する特別な功績」分野
東海大学海洋学部
（功績概要）海を総合的に学べる日本で唯一の「海洋学部」
公益財団法人 帆船日本丸記念財団
（功績概要）市民と共に育む海事思想
大和 裕幸（東京大学）
（功績概要）造船における情報技術の先導的活用
花輪 公雄（東北大学大学院理学研究科）
（功績概要）気候変動・変化における海洋の役割解明の研究

(2)「海洋に関する顕著な功績」分野
 川幡 穗高（東京大学大気海洋研究所）
（功績概要）過去と現在から未来に至るヒトと気候・環境変動に関する研究
鴨川 一平（東町漁業協同組合青壮年部）
（功績概要）赤潮被害を乗り越えて－外海養殖の未来－
公益財団法人 マラッカ海峡協議会
（功績概要）「マラッカ海峡とともに半世紀」、「日本の暮らしを陰で支えて半世紀」）

<添付資料>
（資料1）第13回(令和2年)海洋立国推進功労者表彰受賞者（功績の概要）
（資料2）海洋立国推進功労者表彰の概要