令和2年8月31日
水産庁

水産庁は、定置網漁業に関する既存の技術や取組等を整理し、専門家による技術面からの検討を行うため、令和2年9月3日(木曜日)に、「第1回定置網漁業の技術研究会」を開催します。
研究会は、新型コロナウィルス感染症の感染防止を図観点から、webを併用して開催します。
なお、研究会は非公開としますが、冒頭のみカメラ撮影が可能です。

1.概要

定置網漁業は、全国の沿岸漁業漁獲量の約4割を占める重要な漁業であり、多くの雇用を創出するなど地域の基幹産業と位置付けられています。一方で、魚種の選択性が低いことから、積極的な資源管理が難しいという課題を抱えています。
今般の漁業法の改正において、資源管理はTACによる管理を行うことを基本としていることから、定置網漁業においても資源管理型の選択性の高い漁具の開発や混獲される小型魚を削減する技術が求められています。
このため、定置網漁業に関する既存の技術や取組等について整理するとともに、専門家による技術面からの検討を行うための技術研究会を開催します。

2.開催日時及び場所

日時:令和2年9月3日(木曜日)1330分~17時(web併用)
場所:農林水産省 本館8階 水産庁中央会議室(ドア番号 本835)

3.議題

(1)定置網漁業の技術の現状・取組みについて
(2)その他

お問合せ先

増殖推進部研究指導課

担当者:石川、多田
代表:03-3502-8111(内線6780)
ダイヤルイン:03-3591-7410
FAX番号:03-3595-1426