令和2年4月21日
農林水産省

農林水産省は、今般、英国サフォーク州における鳥インフルエンザの清浄性を確認したことから、本日、当該州からの生きた家きんの一時輸入停止措置を解除しました。

1.経緯

英国サフォーク州の商用肉用鶏農場において、令和元年12月に低病原性鳥インフルエンザ(H5N3亜型)の発生が確認されたことから、当該州からの生きた家きんについて輸入を一時停止していました。 

2.対応

今般、英国政府から我が国に提供された、当該州における鳥インフルエンザの防疫措置等の情報により、同州の家きんにおける同病の清浄性を確認しました。このため、本日付けで当該一時輸入停止措置(※)を解除しました。

※ 発生国又は地域から生きた家きん、家きん肉等の輸入を一時停止するのは、我が国で飼養されている生きた家きんがウイルスに感染することを防止するためであり、食品衛生のためではありません。

(参考)英国からの生きた家きんの輸入実績(単位:羽)

2017年 2018年 2019年
生きた家きん 125,280 249,268 234,394
(日本の総輸入量) (402,169) (514,381) (467,051)

出典:財務省「貿易統計」 

(参考)令和元年12月11日付けプレスリリース「英国サフォーク州からの生きた家きんの一時輸入停止措置について」
  https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/191211.html

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