1.  本1日,午前10時30分から約15分間,河野太郎外務大臣は,ジョゼ・マヌエル・バローゾ・ゴールドマン・サックス・インターナショナル会長(Mr.Jose Manuel BARROSO, Chairman, Goldman Sachs International)他の表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです。

    1 河野大臣から,日EU経済連携協定(EPA)は日EU間の貿易・投資の促進に貢献しており,バローゾ会長が欧州委員長であった際のEPA締結に向けたリーダーシップに感謝する,我が国としては,引き続き,強く結束したEU(欧州連合)との関係を強化していきたい旨述べました。

    2 これに対し,バローゾ会長から,G20大阪サミットの議長国としての成功別ウィンドウで開くをお祝い申し上げる,国際情勢が大きく変化する難しい時期に首脳宣言をとりまとめることができたのは正に日本外交の成果である,安倍総理大臣にも祝意を伝達していただきたい旨述べました。

    3 双方は,この機会に,国際情勢,欧州情勢及び日EU関係について,幅広い意見交換を行いました。