1.  2月19日から21日まで,鈴木憲和外務大臣政務官は,総理特使として,第19回ミクロネシア大統領サミットに出席するため,パラオ共和国を訪問したところ,概要は以下のとおりです。

    1 第19回ミクロネシア大統領サミット
     20日,鈴木政務官は,域外国からのオブザーバーとして同サミットに出席しました。同サミットの開会式では,鈴木政務官が携行した安倍総理大臣のメッセージ(PDF)別ウィンドウで開くが席上配布され,その旨が紹介されました。

    2 レメンゲサウ・パラオ大統領との会談
     また,鈴木政務官は,同サミットの議長であるトミー・E・レメンゲサウ・Jr.パラオ共和国大統領と会談しました。
     会談では,鈴木政務官から,同サミットの開催に祝意を述べると共に,日・パラオ外交関係樹立25周年を契機に両国関係を更に深化させたい旨述べたのに対し,レメンゲサウ大統領から,鈴木政務官の同サミット出席を歓迎すると共に,両国関係の一層の発展に対する期待が表明されました。

    3 第1回日・ミクロネシア3国会議
     さらに,鈴木政務官は,同サミットに出席しているファウスティナ・K・ルウール・マルグ・パラオ共和国国務大臣,ジョン・M・シルク・マーシャル諸島共和国外務・貿易大臣,アンドリュー・ヤティルマン・ミクロネシア連邦環境・気候変動・危機管理大臣との間で,第1回日・ミクロネシア3国会議を開催しました。

    4 その他のバイ会談
     その他,鈴木政務官は,同サミットに出席している,ヒルダ・C・ハイネ・マーシャル諸島共和国大統領,ローリン・S・ロバート・ミクロネシア連邦外務大臣,ラストン・オーストラリア国際開発・太平洋補佐大臣とそれぞれ会談を行いました。