林野庁
林野庁は、平成31年3月4日(月曜日)、東京大学弥生講堂一条ホールにおいて、シンポジウム「早生樹・エリートツリーの現状と未来~その可能性と課題を探る~」を開催します。
本シンポジウムは公開で、カメラ撮影も可能です。
1.概要
本シンポジウムでは、成長が早く、植栽から収穫までの期間が短いことから『林業の時間軸を変えうる』樹木として期待が高まっている早生樹とエリートツリーについて、その可能性と課題を探ることを目的に、研究・実証の第一線で活躍されている方々より、現在何がどこまでわかっているのか現状を御紹介いただきます。
2.開催日時及び場所
日時:平成31年3月4日(月曜日)13時30分~18時00分
会場:東京大学弥生講堂一条ホール
所在地:東京都文京区弥生1-1-1
3.プログラム
林野庁長官挨拶(予定)
(1)早生樹とエリートツリーへの期待と課題 13:40~
宇都木玄氏(森林総合研究所 研究ディレクター(林業生産技術研究担当))
松村順司氏(九州大学農学研究院 教授)
(2)早生樹~いくつかの樹種を事例として~ 14:20~
・「コウヨウザンの特性・育成」
生方正俊氏(林木育種センター 遺伝資源部長)
松本寛喜氏(林野庁四国森林管理局 森林整備部長)
・「エネルギー作物としてのヤナギ」
原山尚徳氏(森林総合研究所北海道支所植物土壌系研究グループ 主任研究員)
・「センダンの育成・利用と経済性」
横尾謙一郎氏(熊本県林業研究指導所 育林環境部長)
・「利用者側のアプローチ~センダン・広葉樹への期待~」
中ノ森哲朗氏(パナソニックエコソリューションズ創研株式会社 上席コンサルタント)
(3)エリートツリー 16:20~
・「エリートツリーの開発・普及」
倉本哲嗣氏(林木育種センター育種部 育種第一課長)
・「施業モデルの開発状況」
宇都木玄氏(森林総合研究所 研究ディレクター(林業生産技術研究担当))
(4)今後に向けて<林野庁> 17:30~
今後の推進方向の説明、平成31年度予算の紹介
4.参加可能人数
300名程度
5.参加申込要領
(1)申込方法
参加は事前申込制になります。インターネット又はメール又はFAXにて、以下のお申込先に、所属団体名、氏名(ふりがな)、連絡先(住所、電話番号、メールアドレス)を明記の上、お申込みください。(電話でのお申込みは御遠慮願います。)希望者多数の場合は、先着順といたします。参加いただけない方には、2月26日(火曜日)17時00分までに御連絡します。なお、参加可能な方には御連絡いたしませんので御承知おきください。
mail:seibika_mail@maff.go.jp
※参加登録に関する情報は、本シンポジウムの連絡以外には一切使用しません。
(2)申込締切
平成31年2月25日(月曜日)
(3)参加料 無料
6.報道関係者の皆様へ
報道関係者で取材を希望される方は、一般参加者とは別に席を用意しますので、当日会場受付までお越しください。(事前申込は不要です。)
取材に際しては、会場担当者の指示に従ってください。
都合により予定が変更されることがありますので、あらかじめ御承知置きください。
<添付資料>
シンポジウム概要
お問合せ先
林野庁整備課造林間伐対策室
担当者:本田、池田
代表:03-3502-8111(内線6177)
ダイヤルイン:03-3502-8065
FAX番号:03-3502-6329