1.  本29日午前11時20分頃から約20分間,河野太郎外務大臣は,公式実務訪問賓客として訪日中のタミーム・ビン・ハマド・アール・サーニ・カタール国首長殿下(H.H.Sheikh Tamim Bin Hamad Al-Thani, Amir of the State of Qatar)を表敬訪問したところ,概要は以下のとおりです。

    1 冒頭,河野大臣から,タミーム首長の訪日を歓迎するとともに,カタールは日本が最も信頼するLNG供給国であり,日本のエネルギー安全保障上極めて重要である旨述べました。

    2 また,河野大臣から,シリアで拘束されていた邦人ジャーナリストの解放に関し,タミーム首長を始めとするカタール政府関係者からの支援について謝意を表明しました。

    3 また,河野大臣とタミーム首長は,日・カタール二国間関係に加え,カタール断交問題を含む中東情勢や東アジア情勢に関する意見交換を行いました。