「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」の世界自然遺産推薦に係る推薦書のユネスコへの提出について

本日の閣議において、「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」の世界遺産登録推薦書のユネスコ世界遺産センターへの提出が了解されましたので、お知らせします。
（環境省においても同時発表しています。）

1.概要

平成29年に環境省と林野庁が世界遺産に共同推薦した「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」については、平成30年5月、世界遺産委員会の諮問機関である国際自然保護連合(IUCN)より登録延期の勧告を受けたことから、推薦を一旦取り下げ、再推薦を目指して準備を進めてきたところです。本日、閣議において、我が国政府として、推薦書をユネスコ世界遺産センターに提出することが了解されました。

2.世界遺産登録に向けた今後のスケジュール

2019年2月1日まで          ユネスコ世界遺産センターへ推薦書を提出
2019年夏～秋頃             IUCN（国際自然保護連合）(注)による現地調査・評価
2020年5月頃                 IUCNによる評価結果の勧告
2020年夏頃                   第44回世界遺産委員会における審議
注:IUCN（国際自然保護連合）：ユネスコ世界遺産委員会の諮問機関

＜添付資料＞
1  奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島の世界自然遺産への推薦について(PDF : 300KB)
2  「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」に関する推薦内容の変更点について（IUCN指摘への対応）(PDF : 138KB)
3  推薦区域(PDF : 843KB)