2018年12月4日
資源エネルギー庁は、本年11月28日に、経済協力開発機構/原子力機関(OECD/NEA) とともに、地層処分の理解を深める対話活動に関する国際ワークショップを開催しました。資源エネルギー庁及び原子力発電環境整備機構(NUMO)より日本における対話活動について説明後、各国の対話活動の取組・経験について報告を受け、対話活動の在り方について議論を行いました。
1.開催概要
- 日程:平成30年11月28日(水曜日)
- 主催:資源エネルギー庁、OECD/NEA
- 場所:ベルサール八重洲(東京都・中央区)
- 参加者:
【日本】:保坂資源エネルギー庁次長、那須放射性廃棄物対策課長、吉村放射性廃棄物対策技術室長、近藤NUMO理事長 他
【各国からの参加者】:ウィリアム・マグウッド(OECD/NEA)(ビデオレター)、ジョン=ポール・ミノン(ベルギー、ONDRAF/NIRAS*1)、グロリア・クォン(OECD/NEA)、ベン・ベルファデル(カナダ、NWMO*1)、アナベル・クネ(フランス、ANDRA*1)、ウジュン・ユー(韓国、KORAD*1)、アラン・ヘディン(スウェーデン、SKB*1)、パスカル・クンズィ(スイス、Swiss Federal Office of Energy*2)、ルーシー・ベイリー(イギリス、RWM*1)、ブルース・ケアンズ(イギリス、RWM*1)、トム・ピーク(アメリカ、EPA*3)
*1:各国の実施機関、*2:スイス連邦エネルギー庁、*3:米国環境保護庁
2.議論の内容について
各国の対話活動の取組・経験について報告を受け、対話活動の在り方について議論を行いました。各国の経験と主なアドバイス及びパネルディスカッションにおいて議論された内容については、別添資料をご参照ください。
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開会挨拶(ウィリアム・マグウッド(ビデオレター)) -
開会挨拶(保坂資源エネルギー庁次長)
議長挨拶(ジョン=ポール・ミノン議長)
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プレゼンテーションの様子 -
パネルディスカッションの様子
担当
資源エネルギー庁 電力・ガス事業部 放射性廃棄物対策技術室長 吉村
担当者:引地、岩田
電話:03-3501-1511(内線 4781~3)
03-3501-1992(直通)