2018年12月4日

特許庁と内閣府沖縄事務局は、平成31年1月30日(水曜日)に「知財のミカタ~巡回特許庁in 那覇~」オープニングイベントを開催します。当日は、経営に資する知財活動のあり方をいち早く提言されてきた土生哲也氏による知財マネジメントセミナーや、ブランド戦略の考え方に関する講演等を実施します。
また、平成31年1月30日(水曜日)から2月26日(火曜日)までは、沖縄県で出張面接を集中的に実施します。

1.オープニングイベント概要(詳細は別添リーフレット参照)

開催日:平成31年1月30日(水曜日)
開催場所:沖縄県産業支援センター(那覇市字小禄1831番地1)

メインセッション

「企業の強みを生かす知財マネジメント」
知的財産は、特許権や商標権に限られるものではありません。よりよい商品やサービスを提供するために創意工夫を重ねている企業には、必ず独自の知的財産が存在するはずです。その知的財産を見える化して、企業の成長に役立てるのが「知財マネジメント」です。経営に資する知財活動のあり方をいち早く提言されてきた弁理士・土生哲也先生が、知的財産マネジメントの手法についてご説明します。

個別セッション

(1)知的財産の活用事例

沖縄県内で活躍されている(資)沖縄関ヶ原石材の緑間禎社長が、先日登録された特許技術の活用についてご紹介します。さらに、(株)冲セキの緑間浩市社長が(資)沖縄関ヶ原石材との業務提携について、(公財)川崎市産業振興財団の宇崎知的財産コーディネータが企業支援、地域経済の活性化について、ご説明します。

(2)ブランド戦略に使える商標制度の概要と商標の使用方法

企業の継続的な成長のためには、自社や製品のブランドの構築・強化を戦略的に展開することが重要になってきます。ブランドの構築・強化は、商標制度を活用することでより効果的に展開できます。商標制度について多くの見識を持つ弁理士・田代茂夫先生が、商標制度と商標の使用についてご説明します。

(3)審判制度の概要と模擬口頭審理

ドラマではよく裁判所での口頭弁論が実演されますが、特許庁での口頭審理はドラマでは見ることができません。口頭審理を通じてどのように特許の有効・無効が主張されるのか、特許庁審判部長が自ら演じるこの貴重な口頭審理を是非一度ご覧ください!

何でも相談コーナー(申込不要)

イベント会場内に、知的財産権(特許権、実用新案権、意匠権、商標権、営業秘密等)及び海外展開に関して個別に相談できる窓口を設置します。

パネル展示コーナー

  • 意匠制度活用事例パネル
  • 地域団体商標活用事例パネル
  • 明治150年関連パネル

※平成31年1月30日(水曜日)から2月26日(火曜日)までは、沖縄県で出張面接を集中的に実施します。

2.参加申込方法

プログラム・参加申込等の詳細は、下記ホームページよりご覧ください。

参考

関連資料

関連リンク

担当

特許庁 総務部 普及支援課長 武田
担当者:大谷、太田、伊藤
電話:03-3581-1101(内線 2107)
03-3501-5878(直通)