プレスリリース

令和6年能登半島地震漁業地域復旧・復興技術検討会の開催について

水産庁は、令和6年能登半島地震により地盤隆起等の被害を受けた漁港の復旧・復興の方針及び方法等を検討するため、
「令和6年能登半島地震漁業地域復旧・復興技術検討会」を設置し、5月16日（木曜日）に第1回検討会を開催します。
会議は非公開ですが、冒頭カメラ撮りは可能です。

1.概要

令和6年能登半島地震では、漁港において、地震の揺れによる被害、津波による被害に加え、能登半島外浦地域を中心に最大4m程度の地盤隆起による被害が見られています。地震の揺れや津波による被害については過去の震災の経験により漁港の復旧に対する一定の知見を有しているものの、地盤が隆起した被害に対しては過去に経験がないため、これを早急に検討することが課題となっています。
このため、水産庁は、有識者で構成する「令和6年能登半島地震漁業地域復旧・復興技術検討会」を設置し、地盤隆起等による被害を受けた漁港の復旧・復興の方針、方法及びその手順等について検討します。また、本検討会では、個別の漁港の復旧・復興計画についてもアドバイスを行います。
検討会の成果については、適宜、石川県の「能登地域の水産業に係る港の復興に向けた協議会」及びこれに関係する分科会へ提供します。

2．開催内容

日時 令和6年5月16日（木曜日）9時30分から2時間程度
会場 TKP金沢新幹線口会議室4F 会議室4B
（https://www.kashikaigishitsu.net/facilitys/kg-kanazawa-shinkansenguchi/access/

議題
漁港施設の被害状況、被災パターンの分析
被災パターンに応じた復旧方針・方法の考え方と留意点
能登半島の漁港の復興にあたって重要な視点

【報道関係のみなさまへ】
本検討会は非公開です。ただし、冒頭のカメラ撮影は可能です。また、検討会の終了後、ブリーフィングを予定しています（11時30分目途）。取材を申し込まれる場合は、別紙にて予め登録をお願いいたします。

取材登録票(WORD : 25KB)
委員名簿(PDF : 145KB)