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2024年3月29日

経済産業省は、キャッシュレス決済比率を2025年までに4割程度にするという政府目標の達成に向け、関係省庁と連携しつつ、キャッシュレス決済の推進に取り組んでおり、キャッシュレス決済比率を定期的に算出・公表しています。
2023年のキャッシュレス決済比率は、39.3%と2025年の4割達成に向けて堅調に上昇しています。

1.算出結果概要

2023年のキャッシュレス決済比率は堅調に上昇し、39.3%(126.7兆円)となりました。その分子の内訳は、クレジットカードが83.5%(105.7兆円)、デビットカードが2.9%(3.7兆円)、電子マネーが5.1%(6.4兆円)、コード決済が8.6%(10.9兆円)でした。

我が国のキャッシュレス決済額及び比率の推移(2023年)
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<成長戦略フォローアップ>【2019年6月21日閣議決定】
(抜粋)2025年6月までに、キャッシュレス決済比率を倍増し、4割程度とすることを目指す。

キャッシュレス決済額及び比率の内訳の推移
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2.算出方法について

キャッシュレス決済比率は、以下の式に基づき、各出典の前年実績が公表された後に、キャッシュレス決済の推進状況を把握するための指標として、経済産業省において暦年のデータを用いて毎年算出・公表しているものです。

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(出典)
※1 (一社)日本クレジット協会調査(注)2012年までは加盟クレジット会社へのアンケート調査結果を基にした推計値、2013年以降は指定信用情報機関に登録されている実数値を使用
※2 日本デビットカード推進協議会(~2015年)、 2016年以降は日本銀行「決済システムレポート」・「決済動向」
※3 日本銀行「決済動向」
※4 (一社)キャッシュレス推進協議会「コード決済利用動向調査」
※5 内閣府「国民経済計算」(名目)

関連資料

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担当

商務・サービスグループ キャッシュレス推進室長 松隈
担当者:和田、金子、中田、手塚
電話:03-3501-1511(内線 4120)
メール:bzl-cashless-study-group★meti.go.jp
※[★]を[@]に置き換えてください。

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