外務省・新着情報

令和6年1月30日
上川外務大臣とテッド・ドイチュ米国ユダヤ人委員会(AJC)理事長一行の合同写真
米国ユダヤ人委員会(AJC)理事長一行と会談を行う上川外務大臣
テッド・ドイチュ米国ユダヤ人委員会(AJC)理事長らと懇談する上川外務大臣

 1月30日、午後4時50分から約30分間、上川陽子外務大臣は、テッド・ドイチュ米国ユダヤ人委員会(AJC)理事長(Mr. Ted Deutch, CEO, American Jewish Committee (AJC))一行の表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。

  1. 上川大臣から、ドイチュ理事長を始め、AJC一行の訪日を歓迎した上で、大臣就任後、ハマス等によるテロ攻撃への対応について、イスラエルや中東各国を訪問するなど精力的に対応してきたこと、イスラエル及び東京において、現在も拘束されている人質の家族と面会したこと、米国と連携し、早期の帰還と事態の沈静化に向けて粘り強く外交努力を続けていくことを伝えました。
  2. その上で、上川大臣から、改めて中東情勢についての我が国の立場や対応について説明しました。また、日本とユダヤ人コミュニティとの関係を含む、日米間の人的交流が日米同盟を支えている旨述べ、ヘイト・クライム等の共通課題に取り組んでいく旨を述べました。
  3. これに対し、ドイチュ理事長は、米国の同盟国である日本の外交努力を高く評価し、AJCとして日本政府と引き続き対話を行い、関係を強化し継続していきたい旨述べました。

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