外務省・新着情報

令和6年1月26日
カッコラ事務局長と握手する上川外務大臣
会談の様子

 1月26日、午後2時10分から約15分間、上川陽子外務大臣は、シラ・カッコラ・フィンランド女性協会連合事務局長(Ms. Silla KAKKOLA, Secretary General of The Coalition of Finnish Women’s Associations)他による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、上川大臣から、年明けのフィンランド訪問から間を置かずに、カッコラ事務局長とお会いでき、嬉しく思う旨述べた上で、先般のフィンランド、スウェーデン訪問時に発表した「北欧外交イニシアチブ」に基づき、今後、貴事務局長ともWPSを含むジェンダー関連政策推進において連携を深めたい、と述べました。
  2. 続いて、カッコラ事務局長との間で、今般の同事務局長訪日の成果やジェンダー主流化に関する日本とフィンランドの取組など、様々な女性をめぐる問題に関する意見交換が行われました。
(参考)女性・平和・安全保障(Women, Peace and Security: WPS)

 2000年、国連安全保障理事会(国連安保理)において、同理事会史上初めて、国際的な平和と紛争予防、紛争解決には女性の平等な参画や紛争下の性暴力からの保護、ジェンダー平等が必要であると明記した「女性・平和・安全保障(Women, Peace and Security: WPS)に関する安保理決議第1325号」が全会一致で採択された。同決議及び関連決議を実施するため、日本はこれまで3次にわたり行動計画を策定・実施している。


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