外務省・新着情報
令和5年7月18日
7月18日、午後2時30分から約30分間、山田賢司外務副大臣は、ゴルギ・シス駐日セネガル共和国大使 (H.E. Mr. Gorgui CISS, Ambassador of the Republic of Senegal to Japan）による離任表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。
- 冒頭、山田副大臣から、シス大使が在任中に、サル大統領の訪日等、日・セネガル関係の深化に尽力されたことに対して感謝の意を表すとともに、今後も開発、ビジネス、人的交流等の様々な分野で協力していきたい旨述べました。
- また、山田副大臣から、日本は、サル大統領による来年2月の大統領選挙への不出馬の決定に敬意を表するとともに、この決定は、セネガルがアフリカの民主主義の模範であることを改めて国際社会に示すものであり、平和裏に選挙プロセスが進むことを期待する述べました。
- シス大使は、昨年10月に山田副大臣がセネガルを訪問し、第8回アフリカの平和と安全に関するダカール国際フォーラムに出席したことに改めて謝意を表明するとともに、昨年、AU議長国としてセネガルがTICAD8の成功に貢献できたことや、12月のサル大統領訪日を成功裏に実現できたことを嬉しく思う旨述べました。
- また、シス大使は、自身の任期を通じて、日・セネガル間のビジネス促進を始めとする二国間関係の深化に取り組むことができ、喜ばしく思う旨述べた上で、離任後も、両国間の関係が一層強化されることを願う旨述べました。