外務省・新着情報

令和5年6月19日
外交記録公開推進委員会の会合で発言を行う吉川外務大臣政務官
外交記録公開推進委員会第33回会合が行われている様子

 外務省は、原則として作成から30年以上経過した行政文書のうち、歴史資料として重要なものを外交史料館に移管し、一般の利用に供しています。このうち、多くの利用請求が見込まれる重要な事案に関するものを選定し、外交記録公開推進委員会による特別審査(一般の利用を制限する情報の特定)を経て、例年12月に公開しています(「特別公開」と呼称)。

 6月19日、外交記録公開推進委員会第33回会合が開催されました。今回の会合では、前回会合に引き続き、1992年に行われた米国及び中国との間の要人往来に関するファイルの公開について審査が行われました。

(参考1)外交記録公開推進委員会(概要)

 2010年、外務省は、外交記録公開の透明性を確保しつつ円滑に推進するため、「外交記録公開に関する規則」を制定。外交記録公開推進委員会は同規則に基づき設置されたもの。


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