外務省・新着情報

令和5年6月17日

 6月17日午後10時35分から約10分間、林芳正外務大臣は、ワシントンDCから北京に移動中のアントニー・ブリンケン米国国務長官(The Honorable Antony Blinken, Secretary of State of the United States of America)と電話会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. ブリンケン長官から中国訪問を前に、訪問に関する米国政府の考え方につき説明があり、両外相は、中国をめぐる諸課題への対応に当たり、引き続き日米で緊密に連携していくことで一致しました。
  2. 両外相は、15日、北朝鮮が複数の弾道ミサイルを我が国排他的経済水域(EEZ)内に落下させたことを強く非難し、北朝鮮が前例のない頻度と態様で弾道ミサイル等の発射を行っていることについて、地域の安全保障にとって重大かつ差し迫った脅威であり、かつ、国際社会に対する明白かつ深刻な挑戦であるとの認識を改めて共有しました。その上で、日米・日米韓の連携強化の必要性を改めて確認しました。
  3. 両外相は、我が国、そして地域の平和と安定を守り抜くため、引き続き日米で緊密に連携していくことで一致しました。

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