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令和5年6月7日
ムスヤ国連事務次長補と握手をする武井副大臣
ムスヤ国連事務次長補と意見交換をする武井副大臣

 6月7日、午後4時50分から約25分間、武井俊輔外務副大臣は、訪日中のジョイス・ムスヤ人道問題担当国連事務次長補兼緊急援助副調整官(Ms. Joyce Msuya, Assistant Secretary-General for Humanitarian Affairs and Deputy Emergency Relief Coordinator)による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。

  1. 武井副大臣から、ムスヤ人道問題担当国連事務次長補兼緊急援助副調整官の訪日を歓迎するとともに、世界が深刻な人道危機に直面する中、人道支援の総合調整等において中心的な役割を果たしている国連人道問題調整事務所(OCHA)の活動を高く評価する旨述べました。
  2. これに対し、先方から、日本のOCHAに対する支援につき謝意を述べるとともに、世界各地の人道危機への対応において、日本との協力をより一層強化していきたい旨述べました。
  3. この他、両者は、国際情勢についての意見交換を行いました。
(参考1)国連人道問題調整事務所(OCHA)

 国際人道支援の統合調整と支援戦略の取りまとめ等を行っている国連機関。国際社会への人道支援要請の発出、紛争や自然災害に関する正確・客観的かつ迅速な情報提供等も行っている。

(参考3)ジョイス・ムスヤ人道問題担当国連事務次長補兼緊急援助副調整官

 2022年2月に人道問題担当国連事務次長補兼緊急援助副調整官に就任。前職は、国連環境計画(UNEP)副事務局長。


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