外務省・新着情報

令和5年5月26日
  1. カンボジアにおける7月の総選挙をめぐる情勢に関し、日本政府は懸念を持って情勢の推移を注視しています。
  2. 健全な民主主義社会の構築においては、国民が多様な意見を表明し得る環境が重要です。カンボジアの民主的発展のため、日本政府はこれまでカンボジアの政府、与野党、市民社会等の幅広い関係者との間で意見交換し、率直な意見を伝えるとともに、継続的な支援を実施してきました。
  3. カンボジアの民主的発展は、カンボジア自身に加えて地域・国際社会にとっても重要です。日本政府は、カンボジアの民主的発展を、引き続き後押ししていきます。

[参考]総選挙に向けたこれまでの動き
 カンボジアでは7月に総選挙が予定されているが、昨年の地方選挙で第2党となった蝋燭(ろうそく)の火党の立候補申請が、カンボジア国家選挙管理委員会により、提出書類の不備を理由に却下された。これに対して同党は憲法評議会への異議申立てを行っていたものの、25日、同申立てが棄却された。


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