外務省・新着情報

令和5年5月25日

 5月25日(現地時間同日)、アブダビにおいて、磯俣秋男駐UAE大使とガファーン・アル・ジャーベリーUAE国防次官補(Major General Staff Dr.Mubarak Saeed Ghafan Al Jabri, Assistant Undersecretary for Support and Defense Industries,Ministry of Defense)との間で、「防衛装備品及び技術の移転に関する日本国政府とアラブ首長国連邦政府との間の協定」の署名が行われました。中東地域の国との間では初の防衛装備品・技術移転協定となります。

  1. この協定は、日・UAE両政府間において、防衛装備品及び技術の共同研究・開発・生産並びに安全保障・防衛分野における協力の強化のために日・UAE間で移転される防衛装備品及び技術の取扱いに関する法的枠組みを設定するためのものです。この協定は、両国政府間で所要の手続を行った後に発効することとなります。
  2. この協定の締結により、日・UAE間で移転される防衛装備品及び技術について、第三国移転や目的外使用に係る適正な管理が確保され、日・UAE間のより緊密な防衛装備協力及び我が国の防衛産業の生産・技術基盤の維持・向上に寄与することとなり、ひいては我が国の安全保障に資することが期待されます。
(参考)別添PDF

  •  防衛装備品及び技術の移転に関する日本国政府とアラブ首長国政府との間の協定(和文(PDF)別ウィンドウで開く英文(PDF)別ウィンドウで開く

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