外務省・新着情報
令和5年5月25日


5月25日、午後4時50分から約25分間、林芳正外務大臣は、日経フォーラム第28回「アジアの未来」に出席するため訪日中のラニル・ウィクラマシンハ・スリランカ民主社会主義共和国大統領(H.E. Mr. Ranil Wickremesinghe, President of the Democratic Socialist Republic of Sri Lanka)を表敬訪問したところ、概要は以下のとおりです。
- 冒頭、林大臣から、ウィクラマシンハ大統領との昨年9月以来の再会を嬉しく思うと述べるとともに、昨年、外交関係樹立70周年を迎えた二国間の友好関係が一層緊密になったことを歓迎する旨、また、「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」実現のための重要なパートナーであるスリランカと、引き続き協力していきたい旨述べました。これに対し、ウィクラマシンハ大統領は、今後、二国間関係を更に発展させていきたい旨述べました。
- 林大臣から、債務再編の必要性や、透明で公正な形での開発金融の重要性につき述べたのに対し、ウィクラマシンハ大統領からは、スリランカの債務再編を巡る議論における日本の貢献への謝意表明がありました。
- 両者は、地域情勢や国際的な課題についても意見交換を行いました。