外務省・新着情報

令和5年4月18日
正面を向き、握手を交わす、両外相の様子
テーブルにつき、会談を行う、両外相の様子

 4月18日8時25分から約30分間、林芳正外務大臣は、G7外相会合出席のため訪日中のメラニー・ジョリー・カナダ外務大臣(The Honourable Mélanie Joly, Minister of Foreign Affairs of Canada)と会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、両外相は、ロシアによるウクライナ侵略を始めとする国際社会の諸課題、「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」の実現やG7での協力等において、日加間で引き続き緊密に連携していくことを確認しました。
  2. 両外相は、ウクライナ情勢、東アジア情勢について意見交換を行い、中国をめぐる諸課題への対応、拉致問題を含む北朝鮮への対応において、引き続き連携していくことで一致しました。また、林大臣から、カナダの「瀬取り」監視活動(ネオン作戦)の延長を歓迎しました。
  3. 両外相は、CPTPPについて、戦略的な観点を踏まえて率直な議論を行い、引き続き緊密に連携していくことで一致しました。
  4. 両外相は、G7広島サミットの成功に向けて、引き続き日加で緊密に連携していくことで一致しました。

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